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日々あったことをぼやいています
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出産後、残るは後処理。

胎盤を出して、麻酔を打って会陰縫合。

子供が出てくる直前に会陰切開をしたのですが、思っていたよりも時間をかけて、あちこち縫われているような…もしや、結構裂けてるのか!?
…と思うも、メタメタに裂けてたらと思うと怖くて聞けずw、痛て痛て言いながら縫われてました。
(麻酔が聞いてなかった部分が痛んだらしい。かなり細い針のようで、そこまで痛くはないが、こういう地味な痛みに弱い。ちなみに、会陰切開の方が痛みは感じなかったです。)



早く足を閉じたい…




後処理後半からは、そんな事しか考えていませんでしたw

その後、処置が終わり、旦那が子供を抱いて入室。
私が後処理をしている最中、ずっとだっこしていたみたいです。





(子供の体重)3600gだって…






Σ(゚Д゚;)!?
3日前の検診で3000gちょいって言われたような…





まあ、確かに仰向けになったときにずっしりとくる重さは、2000g台ではないなと思ってましたよ。
ちなみに、3000g後半はやっぱり大きい方みたいで、新生児室の中でも飛び抜けて大きかったらしい。(隣に寝てた子が2000g台だったらしいから、余計そうみえたのかな)
2800gで産むつもりだったのに、なんという誤算。




さて、本来であればこのままLDRで2時間休み、母体の様子を見るのですが、この後にも出産を控えている妊婦さんがいたようで、産後すぐに車いすで部屋に移動。
お腹にアイスノンをくっつけて、部屋のベッドで様子見。




しばらくして、助産師さんがマグロ丼を持ってきてくれたのですが、あと2時間くらいで夕飯だかいいや、ということで、結局食べずじまい。

マグロどーん…

今思うと、少しでも食べておけば良かったかなw


でも、飲まず食わずの出産で体が変になっていたのか、夕飯も好物だったにもかかわらず完食は出来ませんでした。




その日のうちからトイレは行けたのですが、(多分)貧血で目の前がチカチカ、耳はボワンボワン、立ち上がったら倒れそう、体を縦にして声を出そうにもお腹に力が入らないという状態で、正に張ってトイレまで行ってました。

…トイレ付きの個室でよかった。



その心配していた貧血も、何故か血液検査には引っかからず、翌日から順調に回復していきました。






翌日午後からは、ちょくちょくナースセンターに預けながらの母子同室。
入院中は大変だったけど、心配な事は何でも聞けたし、退院後のお世話の不安はだいぶ軽減されました。
(退院後は退院後で相談したいと思う事が、ぞくぞく出てくるんですけどね)




出産は確かに人生で1位2位を争うような大変さでしたが、痛みは想定の範囲内(あれ?こんなもん?くらい)、その他の事が想定外に大変でした(特にいき見逃し(つД`))。



周りの出産経験者は、産まれてからが大変、と口を揃えて言いますが、その大変さを知るのはこれから…か…。











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待ちに待ったいきみ開始。

ひたすらいきみ逃しに集中していたため、最初は、いいの?いいの?と遠慮がちにいきんでましたw



息み始めてすぐは助産師さんと1対1。




破水したら赤ちゃん出てきますからねー!




うーん、うーん(破水しない)

うーん、うーん(破水しない)

うーん、うーん(破水しない)



結局、医者に破水してもらいました。
破水はショワーと水が流れてくる感覚のみ。

それにしても、分娩台は力が入らない!
空腹だったせいか、力を入れるたびに足がプルプル。
私の方が生まれたての子鹿のようでした。



お昼、どうしますか?


と、途中で聞かれましたが、もうすぐ産まれるからと、お昼は後回しに。
その日は生もの…マグロ丼でした。

その後、尿管で尿を出し(これは結構苦しかった)、お腹を少し押してもらったりしながら、いきみ続けました。

この日は出産が立て込んでいて、隣の分娩室でも別の妊婦さんが陣痛に耐えていました。
そちらの妊婦さんの方が難産だったらしく、医者もだいぶ気にしていたので、ここでモタモタしていたら、後回しにされてしまう!と、全力で力みました(最初からそうしろ)


ぬあああああああああ(;゚;Д;゚;)







…叫んだ瞬間、ライブ会場が脳裏をよぎっていきました。

病室の外にいた旦那によると、叫び声は聞こえていたようですが、誰の声かは分からなかったし、病院の人は誰も反応せず普通だったとのことです。(立ち会いじゃなくて良かったw)


その全力のいきみが功をなして、ついに息子誕生。



もう息まなくていいですよ

と言われても、しばらく理解できなくて少しの間いきんでましたw



自分の足の間から、産まれたばかりの子供が見えて、

ああ、終わったんだ…




と、急に気が抜け、しばらく呆然としていました。

その後、軽く産湯に浸かったのか、奇麗になった我が子とほっぺたを合わせたのですが、ぼーっとしていてイマイチ実感がわかず。

ぼんやりとしたまま私は後処理を、子供は分娩室の外へ連れて行かれました。





LDRに入り、ベッドで唸る。
この時点で陣痛は1〜3分間隔だったかな?
このとき、痛いというよりも


尻から出る

という感覚が辛かった。
痛い事は痛いのですが、とにかく出したい感覚が強くて。


石のようなデカい便を出したいのに出せない
コレ出したら絶対すっきりするのにーーー!!


という感覚でした。
変な表現だけど、これ以上にぴったりな表現が見つからない。

陣痛が来るたびに、目をカッと見開いてゆっくり腹式呼吸。お腹に空気を送り込む感じで息を吸えると楽でした。

尚、これがトラウマとなり、産後は便意を感じるたびに陣痛がフラッシュバックしてきますw



陣痛の痛さは半端ない、的な事をさんざん聞いていたので、これ以上の痛みを待っていたのですが、どうもこれがマックスだったようです。

周りの様子はしっかり見えてたし(余裕は無かったけど)、1分ごとに陣痛が来てるから、あと何回陣痛に耐えたらいきめるかな…なんて事を冷静に考えていました。
おかげで周りに当たり散らす事も無く終わったので、それは良かった。

その間、旦那には尻を押さえてもらったり、水を含ませたティッシュで口周辺を潤してもらったりしていました。
旦那…あんた、良い介護士になれるわ。(何か違う)



子宮口も9.5cm以上開き、もうすぐ出産。
立ち会いをしない旦那は病室の外に出てもらい、ベッドが分娩台に変形!


おおお、ロボットの形態変化みたいだw


ちょっと面白かったです。




朝6時。
病院まで母に送ってもらい、受診。


内診をして、NSTを付け、入院する事になりました。

が、その時、病室が満室だったため、ひとまず手術室の脇で待機することに。



しばらくして


うちょっとマシな部屋に移動しますねー

とLDR室へ移動。


朝ご飯、食ますか?

と聞かれて、とにかく体力を付けなければ!腹が減っては戦は出来ぬ!と持ってきてもらいました。


が。

しっかりと高カロリーな物を食べてきたからか、パンを一口かじり、ポタージュを飲んだ時点で


無理無理無理、吐く!!!




…残りは母に食べてもらいました。

その後、子宮口が柔らかくなる注射をし、力が入りにくくなる漢方を飲みました。
バランスボールを抱きかかえてみたり、陣痛椅子に揺られてみたりして、陣痛を誤摩化し誤摩化し。
この陣痛椅子、結構良かったです。お腹を圧迫せずにダラーんとできて、かなり楽。



そうこうしているうちに、旦那到着。
母とバトンタッチした後、ようやく入院できる部屋が開き、また移動。

ここに何があって、これがあって、と看護師さんが説明してくれたのですが、丁度陣痛の波が来ていたため、全く頭に入らず。


陣痛椅子が欲しい…


そう思いながら、部屋のソファにもたれ掛かり、11時頃、再度NST付け、12時にようやくLDRへ移動しました。





出産の日の話です。


朝、3時半に恥骨と骨盤の痛みで目が覚めました。
これは前駆陣痛で何度も感じていた痛みなので、またそうなのかなーと思い、とりあえずトイレに行きました。

トイレに行くと下着にうっすらーーーーと血液のシミのような物が。


これって、もしやおしるし?………にしては、少なすぎるよなあ…


と思った瞬間、一気に出血。
と言っても、病院に駆け込むほどの量ではなく、おしるしから一週間後に出産したという人もいるようなので、痛みの間隔を計りながら、とにかく眠かったので寝る事にしました。


1時間後。


間隔は10分。痛みで眠れず。でも眠い。でも本陣痛かもしれない。
シャワー、睡眠、ご飯、どれを優先させるべきか…

なんて考えているうちに、痛みは5分間隔に。


ひとまずシャワーを浴びて、買っておいたカロリーメイトや唐揚げ等を食べ、病院へ電話。
まだ余裕そうだということで、朝6時に受診する事になりました。






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